Kindleおススメ漫画・コミック2018(漫画の神様手塚治虫作品編)

どうも山崎レモンサワーです。

今日は、漫画の神様手塚治虫作品の中でおススメするランキングをまとめました。
いやぁ、それにしも手塚治虫は凄すぎます。

まず作品数・・・膨大なアウトプット。
平均睡眠時間は、歴代人物のなかでもっとも少ないのでは・・

そして壮大なスケールの超大作もあれば、なんだこの独特な世界観みたいな、作品の多様性。

特に「火の鳥」、自分は「火の鳥」に多大な影響を受けました

第5位 奇子

概要

MEMO
復員後、GHQの秘密工作員として働く天外仁郎。久しぶりに帰る天外家は、人間関係が汚れきっていた。呪われた出生を背負い、運命にもてあそばれる奇子。地方旧家、天外家の人々を核に、戦後史の裏面を描く問題作!
Amazon内容紹介・「BooK」データベースより

実際に読んでみた感想

山崎レモンサワー

ここに文章

Amazonレビュー引用

手塚治虫すごい
火の鳥やどろろを書いた作者がこれを書いたということが信じられない。

この作品は性に関する描写や、人間(特に田舎)の陰湿さをうまく表現している。
大人にはオススメできるが、若者には刺激が強すぎる。

たかが漫画というが、本や哲学書に近いものを感じる。

松本清張や横溝正史のような裏昭和史
松本清張のような社会派ミステリーの要素や
地方の因習を克明に描写する横溝正史めいた筆致をもった傑作だと思います。

一年半がかりのビックコミックの連載で、この版で3巻完結ですが、当初の構想はもっと長く
手塚本人は一族を通して日本の裏戦後史やそれを生き抜く日本人のバイタリティを描きたかったそうです。
激動を生きた手塚の世代にしか描けない当時の空気が息づいており、作品として成功していると思いますが
最終巻の別荘のシーンのように、舞台演劇のような固定したコマ割りが続く部分など
連載終了の決定を受けて駆け足でストーリーを展開する部分などがあるのも事実です。
それでも最後の老婆が村を眺望するシーンなどは言葉を失うような凄みがあります。
作品の形式や洋の東西を問わず、登場人物を狂気のどん底に叩き落す手腕では手塚の右に出る者がいないと思います。

奇子のその後を再び描きたいと手塚も語っており、それは結局実現しませんでした。
ただ、しばらくして再びビックコミックに連載される『ばるぼら』には
奇子がどんなふうにしてその後生きていくのだろうか?と手塚の脳内で試行錯誤された末のアイディアが受け継がれている気がしてなりません。
社会派な本作とは対照的に独特の芸術観を描いたものになっていますが、非常におすすめです。

評価

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
おもしろさ
(4.0)
感動・涙
(3.5)
人生のためになる
(4.0)
コストパフォーマンス
(4.0)
総合評価(4.5以上は座右の書確定)
(4.0)

第4位 MW(ムウ)

概要

MEMO
銀行員として働く結城美知夫には、裏の顔があった。飽くことなく罪を重ね続け、複雑な関係にある、賀来神父のもとへ懺悔にゆく別の姿が! 秘密毒ガス兵器”MW”を軸に、現代の科学万能主義にメスを入れる問題作。
Amazon内容紹介・「BooK」データベースより

実際に読んでみた感想

山崎レモンサワー

ここに文章

Amazonレビュー引用

天才というほかない
手塚治虫という人には全く感嘆する。
この独特の世界をさらりと書いてしまうのだから。

退廃的でエロティックで狂気が充満した何食わぬ美しい顔の世界。。
ビアズリーの挿入も見事でした。

手塚作品史上、最も悪に徹した作品
あの「バンパイヤ」以上の悪の美徳を描く作品。
巨匠にこのような作品があるなんて、ビックリかも。
それが大人のヴァージョンになって描かれるのだから、もう
ワクワクせずにはいられない。
何度も読み返したくなる逸品のひとつ。
感動は特にないんで、ロマンを望む人は
読まないほうがいいかも・・・?

評価

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
おもしろさ
(4.5)
感動・涙
(3.0)
人生のためになる
(3.0)
コストパフォーマンス
(4.5)
総合評価(4.5以上は座右の書確定)
(4.0)

第3位 ブッダ

概要

MEMO
いまから三千五百年ほども昔、インダス川のほとりにアリアン人と呼ばれる種族が、遠く北方の地から移り住み、しだいにその版図を広げていった……。壮大なテーマに挑戦して、巨匠が描く釈尊の生涯!! ブッダ第1巻!
Amazon内容紹介・「BooK」データベースより

実際に読んでみた感想

山崎レモンサワー

ここに文章

Amazonレビュー引用

劇場版アニメが酷評されていたのが原作を読むきっかけに
さすが手塚治虫、やはり天才ですね。
いつかは読みたいと思っていた長編ですが、大人になると時間がなかなかとれない。

きっかけは劇場版アニメ。
アニメのほうがラジオで酷評されていたので、原作と読み比べてみたいと思ったからです。
アニメが悪すぎ、悪評したいというのではなく・・・そもそもの作品が持つ力の源を
知りたくなった、という流れですかね。

また、最近宗教の勧誘に会ったばかりで宗教嫌いになりそうだったのですが、
新興宗教との違いがこの漫画でくっきりはっきりわかりました。

ほんと読んでよかったです。

随所で現代のネタを入れているのが、気が利いているというか作者が頭がいいというか。
笑いつつもその発想に深く関心しながら読みました。

電子書籍で気軽に買えるというのいいですよね。

火の鳥、きりひと賛歌と並ぶ手塚治虫の探求作
何故、兎は自ら焚き火に身を投げたのか、その謎にバラモン長老は積年悩み続けていた…で始まる叙事詩。創価学会系潮出版社の月刊「希望の友」に連載された時、弟と乏しい小遣いで毎号購読していた。凡百の人生本・哲学宗教書より深く世界・生命・人について考えさせてくれる。

評価

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
おもしろさ
(4.0)
感動・涙
(5.0)
人生のためになる
(5.0)
コストパフォーマンス
(4.5)
総合評価(4.5以上は座右の書確定)
(4.5)

第2位 ブラックジャック

概要

MEMO
全身傷だらけの天才的外科医ブラック・ジャック!その驚異的なメスさばきは、つぎつぎと不可能を可能にしていく!現代社会にするどくメスを入れる医学ロマン!昭和52年第一回講談社漫画賞受賞作品!
Amazon内容紹介・「BooK」データベースより

実際に読んでみた感想

山崎レモンサワー

ここに文章

Amazonレビュー引用

漫画の神様の最高傑作
今となってはたくさんある医療漫画ですが、手塚治虫が初めて描きました。
きりひと讃歌に続き本作が2作目です。
医療というテーマの性質上、医者と患者が主要人物になります。
主人公が活躍すると患者は治ってしまうので、患者は毎回新キャラが登場します。

毎回新キャラを登場させては治していくのを、1話24pで描ききってしまうのがブラックジャックのすごいところです。
こんな密度の濃い話が200話以上あるなんて、まさに傑作です。

生きる男
ブラックジャック氏は高度な技術を持つ医者であり、また生に対して高潔に向き合う理想主義者である
彼の心は常に孤独と理想の間で苦しみ続けている、誰よりも人間らしい大人の男だ

彼の側に居続けようとするピノコや、反目し合いながらも共に歩み続けるドクターキリコなど、多くの人間が彼に関わり続ける
生き続ける限り終わりはない、そう信じる彼はこれからも多くの人を救い続けるだろう、神の様に、人の様に

評価

この本の評価
読みやすさ
(4.5)
おもしろさ
(4.5)
感動・涙
(5.0)
人生のためになる
(5.0)
コストパフォーマンス
(5.0)
総合評価(4.5以上は座右の書確定)
(5.0)

第1位 火の鳥

概要

MEMO
火の山にすむという不死鳥–火の鳥!! その生き血を飲んだ者は、永遠の命を得られるという……!! 不死身の鳥をめぐって壮大な宇宙ロマンが展開する手塚漫画の代表傑作!!大波乱続出の黎明編第1弾、堂々大登場!!
Amazon内容紹介・「BooK」データベースより

実際に読んでみた感想

山崎レモンサワー

自分は「火の鳥」を読んで人生に多大な影響を及ぼされました。

輪廻転生・因果応報・諸行無常、壮大なスケールでイメージすることができました。

こんな作品、あとにも先にももう出てこないと思います。

特に火の鳥は「鳳凰編」ですね。
我王の一生の描写は圧巻です。

人生はどのように転がるか・・神のみぞ知る。

諸行無常・・・万物流転・・・因果応報・・
そんなところでしょうか・・

我王(天狗)が死ぬ間際に鞍馬山から見える夕日をみながら言ってました

「おまえたちもあの夕日のように生きることじゃ

人の世の移ろい 時の流れのあやに 動じては・・・

この大自然のすばらしさを・・・味わうことはできぬ・・・」

Amazonレビュー引用

歳を重ねても読みたい漫画
小学校の図書館に置いてあった火の鳥を皆こぞって読んだ。納得のいかない理不尽な運命が多く描写されるが、生きる時間が経つほどに、そうしたことがとてもリアルだと分かるようになった気がする。40を越えたがそれでも読みたい漫画。

のうち5.0生に執着する人間たちの様子が描かれており、 人間社会の風刺や史実を活かした造りが面白い。
永遠の命を与えてくれるという火の鳥を軸に、
大昔や近未来など、さまざまな時代のエピソードを描いたもの。

「○○編」というくくりで分けられたオムニバス作品で
それぞれのエピソードは独立して楽しむことができるが、
その都度、強く感情移入してしまう魅力がある。

どのエピソードでも生に執着する人間たちの様子が描かれており、
人間社会の風刺や史実を活かした造りが面白い。
過去のエピソードの影響を受けた設定が盛り込まれており、
地球上の長い時間の流れを感じるのも見事。

マンガの枠を超えた表現にチャレンジしている部分もあり、
ストーリーでも演出面でも非常にクオリティが高い。
手塚治虫の代表作の名に恥じない完成度。オススメ。

評価

この本の評価
読みやすさ
(5.0)
おもしろさ
(5.0)
感動・涙
(5.0)
人生のためになる
(5.0)
コストパフォーマンス
(5.0)
総合評価(4.5以上は座右の書確定)
(5.0)

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