どうも山崎レモンサワーです。
Contents
第5位 幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」
概要
「BOOK」データベースより
実際に読んでみた感想
山崎レモンサワー
もっとも尊敬している作家、橘玲さんの著作。
この本も自分が人生のどんぞこ(親友に数百万のお金をだまし取られた)にいたときに、手に取った本です。
橘玲先生の智慧は素晴らしいですね。
特に行動経済学的見地から世俗の事象がなぜ起きているのかをエビデンスベースで紹介するあたりは、先生の真骨頂でしょう。
先生の著作を読むと、世の中の理、とりわけ人間の行動原理の仕組みが少しわかったような気がします。
Amazon口コミ
自由という幸せを得るためには金融資産を、納得して世の中に自己の労働力を差し出すためには自己資本(自己実現)を、そして社会共同体の
の一員として絆を感じるためには社会資本、それぞれが充実することが必要であるが、己の望む生き方によって全てを手にいれる必要はないと
その生き方を、それぞれパターン化して分かりやすく説明してくれます。
難解な哲学書で生き方を考えるのも良いと思いますが、この本もとても実践的で良い本だと思います。
「幸せとはなんだろう」と考えたとき、世の中の争いはお金、人間関係、そして個人の健康状態が主な原因であり、そして幸せは個人の感情なので、それぞれの人の幸せのものさしが違うと思っていました。お金があっても必ずしも幸せではないし、貧乏であっても幸せな人はいる。豊かな人間関係が幸せな人もいるし、ごくわずかの人と繋がっていれば、基本一人でいる方が幸せな人もいる。それにプラスして健康。
つまり、不幸せの原因は経済・人間関係・健康にあるから、これが満足な状況であれば幸せだとアバウトに思っていました。
ところが橘さんのこの本では幸せの反対は不幸ではなく貧困なんだと(貧困と貧乏とは違う)
貧困=不幸せな状態(=幸せになれない状態)、この認識は目からウロコです。
また橘さんのこの本には、金融資本(経済)社会資本(人間関係)人間資本(自分のもつスキルや価値観)の3つが幸せの土台だと規定し、このうちの一つでもしっかりしていれば幸せになるが、(一つだけでは、それが崩れたら即貧困に陥る。3つしっかり構築できればすばらしいが、それができるのはスーパーマンだ、普通の僕らにはこのうち2つの土台づくりができれば、かなり安泰な幸せに繋がる)というような内容だと解釈しました。確かにそのとおりだと思います。ただこの3つの土台の中心は人間資本でこの土台作りは必須でもう一つは社会資本と金融資本のバランスなのかなと感じています。自分の考えをまとめるのにとても役に立った本の一つです。
評価
第4位 筋トレが最強のソリューションである
概要
著者Twitterフォロワー40万人突破!
世の中の99%の問題は筋トレとプロテインで解決します。本当です―。
尋常じゃない熱量で筋トレ愛を叫び、Twitterフォロワー3万人(発刊当時)を突破した怪アカウントがついに書籍化!
メンタルがボロボロ…仕事がうまくいかない…痩せない…モテない…
人生のほとんどの悩みは筋トレで解決します!
筋トレがもたらす気分高揚効果と成功体験の積み重ねは必ずあなたの人生を変えていきます。
自身も筋トレ中心の生活で40キロのダイエットに成功した”マッチョ社長”Testosteroneが
あなたの悩みを吹き飛ばす革新的ソリューションを提供する1冊。
Amazon内容紹介・「BooK」データベースより
実際に読んでみた感想
山崎レモンサワー
この著者のTestosterone(テストステロン) さまはTwitter界では超有名、金言のオンパレードです。
なんど勇気をもらったことか。
自分はこの本をよんでその日のうちにティップネスに入会し、事実人生が好転しています。
Amazon口コミ
筋トレについて 面白可笑しくも、始めて20日経ったら 本当に効果が出始めました。
塞ぎ込みがちの脳が 活性化し 精神面が安定してきています。
筋トレ…確かに単純明快だ。
会社で嫌な事があって嫌な奴の顔を思い浮かべて悶々とするより
とりあえず腕立て伏せや腹筋などをすると何故か
「勝った…」とプラス思考になれるから不思議。とりあえず筋トレしときゃ間違いない。全てに有益に働く。
評価
第3位 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
概要
Amazon内容紹介・「BooK」データベースより
実際に読んでみた感想
山崎レモンサワー
ブッダのとなえた原子仏教は現代のいわゆる宗教じゃないです。
完全に科学・哲学の範疇です。
著者がブッダの智慧をかみくだいて紹介してくれています。
人生の絶望の淵にいる人に読んでほしいです。
Amazon口コミ
心無い言葉に傷付いたり、辛い過去のフラッシュバックに悩んでいる人に読んで見てほしい一冊です。
宗教本では無く、合理的な考え方の哲学書に近く、メンタルトレーニングのやり方が書かれています。
漠然とした将来の不安や自己嫌悪、自分が大嫌いでしょうがなくて、自分の生き方や軸もなく、何がしたいかもわからない日々。苦しい毎日を送っていた所にこの本に出会いました。
自分の悩みのほとんどが書かれていて、解決方法もちゃんとあり、光が見えたように感じます。
自分がどうしたら良いのかわかって来て、良くなるように頑張れそうです!
私は凄く良い本だと思います!
是非、毎日が苦しくてしょうがない人や漠然とした不安を抱えた人にオススメしたいです(^^)
評価
第2位 菜根譚
概要
「BOOK」データベースより
実際に読んでみた感想
山崎レモンサワー
できれば人生の絶望に陥る前、痛い目にあう前に出会いたかったです。
ちなみ人間は、つらいことが過ぎると、喉元過ぎれば熱さを忘れるじゃないですが、教訓をすぐに忘れます。
菜根譚はつねに自分のてもとにおき、定期的に読むことをお勧めします。
まさに人間有史以来、最高の処世訓・人生訓といっても過言ではないです。
Amazon口コミ
菜根譚 はたくさんの本が出ていますが
その中でも、この本がいちばんまとまりがいい
と思いました。
僕にとっては『座右の書』です。
これから、事あるごとに…また、ふとした時に手に取る事と思います。
評価
第1位 嫌われる勇気
概要
アドラーはオーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家でフロイトやユングと並んで心理学の重鎮パイオニア1人。
アドラーは「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、
対人関係を改善していくための具体的な方策を提示している。
実際に読んでみた感想
山崎レモンサワー
自分も20年来の親友に詐欺で大金をだましとられて、人生の絶望をさまよっているときに、この本を手に取りました。
絶望のうちから這い上がるキッカケになりました。
人間関係をどういう風にとらえるか、今後の人生をどう生きようかを考えさせられます。
Amazon口コミ
日常生活で人との関わりで問題を感じる時にこの本を充分に理解していれば答えを導くであろう実用性のある本に感じた。色々と自己啓発本を読んだが、ベスト3に必ず入ります。仏陀の教えである「どんなに導いても川辺の水を飲むのは自分」等々の解説は仏陀やキリストの教えに繋がるものがありますが宗教の臭みが「ない」のが素晴らしい。自分にとってはオカルトでもない宗教でもない哲学でもない物語でもない「真の自己実現の本」として価値は非常に高いと感じました。
結論からしてこの本を学校の教科書にするのが良いと思う。間違いなくさまざまな人生の指針となってより良い人間の世界へ導くことでしょう。
もっと早く出会いたかった一冊。でも、人間関係で疲弊しきった今だから(私はカサンドラ症候群です)手にとって見ようと思ったし、とても納得出来たのだと思います。この本で生きる希望が見えました。
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